サイコパスが身近に居ることを認識しよう
サイコパスに気付いたらやれること
こんにちは。
ここからはサイコパスという知見がある状態で周りを見渡したときに、サイコパスっぽい人がいるな。。。って思ったときにやるべきことをご紹介いたします。
まずはサイコパスのおさらい
さて、サイコパスとはなんだったでしょうか。前の回から抜粋すると、
サイコパスは、一般社会の中でマナーや常識が欠如しており、自己中心的で、他人のことを考えられない。
平気で嘘をつき、その嘘に対して全くをもって罪悪感や責任を持たない。
その場しのぎの回答が多く、自分が全て正しいと思うナルシスト。という感じでしたね。
別に悪口を書いているわけではないのですが、トゲトゲしい言葉ばかりですね。人間性の中に上記の部分があるってことです。
前の回で書いた通り、毎日会う人を疑って生活している人は稀だと思います。ただ「サイコパスはこういう感じ」という知識があるだけで、なんとなーくわかるようになってきます。
三つのタイプ
ざっくりとサイコパスが認識できるようになったところで、よく観察してみてください。
サイコパスは大まかには下記の三つのタイプに分類できますので、分類してみましょう。わかりやすいように命名してみました。
「有能な成功者型」
「井の中の蛙型」
「寄生虫型」
なんのこっちゃですね。
一つずつ説明いたしますと
「有能な成功者型」は、例えば大手企業のトップとか宗教の教祖、悪徳商法で稼ぐ人に多いタイプです。やることの規模がでかく、壮大であるとともに、若干現実味も持ち合わせています。
社会のルールや秩序の穴を巧みに使いこなすなど、頭も良い有能なタイプとなります。
「井の中の蛙型」は、中企業から小さな企業の経営者や取締役などの管理職、教授などに多いタイプです。自分より立場の低い部下や人を支配したり、威張るような振る舞いをします。一方で、支配や威圧的な態度、美味しい話で言いくるめる、泣き落としなどの行為は、ターゲット以外の他人の目に触れないところで行うなど、ずる賢い、こすい部分も見られるのがこのタイプです。小さな自分の世界観で威張ってます。
見えないところで自分だけにムシの良い話をする人は要注意です。
「寄生虫型」は、世界観をもたずのらりくらりの適当な人生を送ってます。努力?なにそれ?美味しいの?という感じの人です。周りからダメ人間呼ばわりされても、逆にそれで同情をひいてやり抜こうとします。むしろダメ人間に思われていることにすら気付かない人もいます。とりあえず自分はダメだから、他人の誰かがやってよ。ってタイプです。なに一つ自発的なことはなく、のらりくらりの生活で、社会という荒波にエラ呼吸で流されているパターンです。死ぬこともないです。無神経という言葉がピッタリで、この人のメンタルすげーなってなったらこれかも。
実際、どうすればいいの?
サイコパスという言葉を知って、読者の皆様はきっとネットで検索していると思います。
そこに必ずといっていいほど書いてあるのは、「速やかに縁を切り、距離を置くこと」。
ふむ。なるほど。
筆者も最初はそれに従おうとしました。
友人に一人、平気でドタキャンする、遅刻しても悪びれない、他人の物を勝手に使う、他人の不幸な話を笑い話にする時がある等々の特徴が見られる子がいたので、遊びの誘いや様々誘いを断り続けました。
まぁ当然ながら付き合いの悪い奴となり誘われなくなりました。
確かに今まで振り回されて、「はぁー...」ってなってましたが、友達というだけで縁を切ろうとはしていなかったです。しかし、縁を切ったところでなんら筆者の人生に影響はなく、ただ純粋に「はぁー...」っとなっていた感情だけが軽減しました。これが恋人関係とかだったら話はややこしくなるので別の回で書きます。
とまぁ、友人関係はまだすんなりいくと思うのですが、次で躓きました。問題なのは会社の関係でした。
もちろん会社の関係者でも有害であれば速やかに縁を切るべきですが、自分を評価する上司 だとか、育て役を任命されてつけられた部下は放って置くわけにはいきません。
こいつサイコパスだからクビにしてくれなんて、口が裂けても発言できません。(思うのは勝手です。)
読者の中にもいるはずです。ネットやいろんなサイトで、サイコパスとは縁を切れ!距離を置け!と書いてあっても「それができるなら世話ないよ」と思った方。
会社の関係でのサイコパスとの付き合い方については、長くなるのでタイプ別に次の回で書くことにします。記事を分けた方がわかりやすいような気もしますし。
まとめ
サイコパスはどういうことか知っているというだけで、周りの人を見る目が自然と変わります。三つのタイプがあり、「有能な成功者型」
「井の中の蛙型」「寄生虫型」。
友人関係のサイコパスは序の口で、会社関係や恋人関係など中々縁を切りにくい関係はどうしよう?という感じですね。
次回からは実際、こうしてみてはいかが?というものを書いていきます。
*記事は、筆者の主観が大きく入っており、全ての人に当てはまるとは限りません。
*疑問、訂正、ご意見がございましたら、何なりとお申し付けください。真摯に対応いたします。